エア断が底冷えしない仕組み

エア断が底冷えしない仕組み エア断リノベとは?


外気温度が下がると、外壁が冷え、断熱材も冷えて、室内の天井・壁が冷たくなります。冷えた天井・壁に室内の空気が接触。接触した空気は、急激に冷たくなり壁を伝わって床に溜まり始めます。これが底冷えの原因と言われています。
暖房機器で温めても、床に溜まる冷たい空気は温まることはありません。 

底冷えの原因

暖かい空気と冷たい空気は混ざり合わないのが特徴 。
梅雨前線を思い出してください。梅雨前線は、暖かい空気と冷たい空気の境界線。混ざり合わないからこそ長時間、長雨が発生します。 

梅雨前線

これと同じ現象が、家の中でも発生します。特に床に溜まった冷たい空気は冷たい層を形成。暖かい空気と混ざり合うことなく床に溜まり、床を冷やします。この床に溜まる冷たい空気を壁のファンで直接吸い出すのです。一見すると暖房した暖かい空気を外に捨てているように感じますが、実際は違います。 

マイコンが底冷えを感知すると、各部屋のファンが動き出し壁伝いの空気と床に溜まる空気を、芋づる式に吸い出します。同じ温度の空気はつながっているのが特徴。 

冷気を吸い出し底冷えしない

壁から入り込む冷たい空気を吸い出すことで、床に溜まる冷気も吸い出し底冷えを起こしません。 

さらに、吸い出される空気は通気層に送られます。 

通気層を流れる空気が、エアーカーテンの役目を果たし、外から入り込む熱気・冷気を断熱材よりも
遥かに効率よく遮断します。
 

Air断住宅では、最低16台の換気扇を一斉に動かすことで底冷えを抑え、熱気・冷気の侵入を遮断しています。 

換気扇で冷気を遮断

さらに家が負圧になることで、花粉や菌が着床する前に外に吸い出します。 

無菌室と同じような効果を生み出し、埃も溜まりにくく、家庭臭も気にならないクリーンな環境を作り出します。

この特許工法Air断で中古住宅を高気密・高断熱住宅に蘇らせるのがエア断リノベです。 

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