
エア断住宅ではよくあるのですが、他の住宅にはあまり無い設計のポイントをご紹介します。
実はエア断住宅の設計で最近増えているのが、脱衣場が広い空間であるということですね。こんなに広い脱衣場って普通の家ではあまりないと思うんですけれども、これには理由があります。ここに洗濯機があります。洗濯が終わって、一歩で干せるという構造になっているわけですね。
設計のポイントが一般の住宅ですと、なるべく外に洗濯物を干すということになりますけれども、エア断住宅は空気が大量に流れるため、部屋干しでも十分に乾くという特徴があります。
部屋干しですと、臭うし乾かないという今までの定説がありますけども、空気がこれだけたくさん流れますと、臭わないし乾くのです。
この脱衣場を極力広くし、洗濯機に一番近いところで干す、動線を短くするというのが設計ポイントとなっています。
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