タイプ別の3軒で室内温度の比較実験

無断熱エア断住宅 そうなのかエア断

タイプの違う3件の家で
室内温度の比較実験をしてみたら
驚くべき結果が出ました


<3タイプ別比較実験>
①超高断熱超高気密住宅
②高断熱愛知エア断モデルハウス
無断熱材東京エア断モデルハウス

この3軒で室内平均温度を比較したところ
驚くべき結果が出たのでお伝えします

比較期間は9月3日から20日までの17日間

各住宅のスペックはこちらです

①の超高断熱超高気密住宅は天井に
3003セルロースファイバー、吹き込み壁
にはセルロースファイバー100ミリを充填
さらに硬質ウレタン100ミリで外断熱化
内部に断熱板25ミリを施工
トータル225ミリの断熱材厚を誇ります
基礎は硬質ウレタン100mm
サッシには樹脂サッシ、トリプルガラスを使用

断熱関連費用だけで600万円オーバーの物件です


対する②高断熱の愛知エア断モデルハウスの
スペックは
天井には300ミリグラスウール断熱
壁にはグラスウール100ミリ
さらに硬質ウレタン50mmで外断熱化
トータル150ミリの断熱材厚となります
床下断熱にはグラスウール100mm
硬質ウレタン30ミリ
トータル130ミリの断熱材厚を誇ります
サッシには樹脂サッシ、ペアガラスを使用


最後が③無断熱材東京エア断モデルハウス
屋根、壁、床下に断熱材は無し
サッシはアルミサッシペアガラスとなっています


最も外気の平均温度が高かった
愛知モデルハウスに合わせて室内温度を
補正したのがこちらのグラフです


詳しく解説します

①の超高断熱超高気密住宅のリビングの
平均温度は27.9度、2階ホールの平均温度は
27.7度
エアコンは1階リビングと2階の2台体制
26°設定で24時間運転しているそうですが
日中はエアコン設定温度を24度に下げること
もあるそうです

②の愛知モデルハウスはリビングの平均温度が
25.4度、2階ホールの平均温度が25.9度
1階リビングのエアコンが26度設定で一日中、
2階は2台のエアコンが27度設定で19時間稼働

そして③の東京モデルハウス無断熱材の家
では
1階リビングの平均温度が25.5度
2階ホールの平均温度が25.9度
エアコンはなんと1階2階ともに一切動いていません

エアコンゼロの状態で24時間2台体制の
エアコンが稼働する超高気密高断熱住宅より
も低い19時間エアコンが3台稼働する
愛知モデルハウスと
同等の平均温度をたたき出しました

この結果に設計チームも唖然

この理由を解説します

東京モデルハウスにはこれまでのエア断住宅
にはない新たな換気設計を小屋裏に追加しま
した

この換気設計が小屋裏の熱を効果的に排出し
室内温度上昇を抑え込んだと考えています

さらなる変更点が通気層寸法です
愛知エア弾モデルハウスの通気層寸法は19ミリ
東京エア弾モデルハウスの通気層寸法は
ダブル胴縁にすることで36ミリに拡張

これらの新設計がエアコンなしでも
室内平均温度25.5度につながったと想定しています

温度補正がおかしいのではないか
以下が補正のない生データです

愛知モデルと東京モデルの比較がわかりにくく
なりますが①の超高断熱超高気密住宅では
最も外気温度が低いにもかかわらず
室内平均温度は東京モデルハウスよりも高くなって
います

大量の断熱材で家をすっぽりと覆いかこんだ
にも関わらず室内温度が断熱材のない東京モデル
よりも高くなってしまった理由は

日中大量の断熱材が吸収した熱い熱が
夜間冷房の効いた冷たい部屋へゆっくりと流れ
込んでいることが原因だと考えています

コップ1杯のお湯とバケツ1杯のお湯


冷めるのが早いのはコップ1杯のお湯ですよね

バケツ1杯のお湯はなかなか冷めにくい

つまり大量の断熱材を使用することで
熱を大量に吸収し、その熱をゆっくりと温度の低い
室内に放出してしまう



冬は逆に、夜間大量の断熱材が吸収した冷たい熱
が日中暖房の効いた室内の熱をゆっくり奪い取る



こう考えると弊社に蓄積されたさまざまな
データをうまく説明することができます

もちろんこの想定が必ずしも正しいとは
言い切れません

今後も検証を続け報告させていただきます

弊社はスカスカの中古住宅を夏は涼しく
冬は暖かい家に生まれ変わる
エア断リノベーションの施工代理店です

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