エア断は火災に弱いの?壁穴の後付けは、タブー?

入居前の懸念 エア断リノベの事例

本サイトにお問い合わせいただいた、エア断を採用なさったF様のお声をご紹介します。

入居直前に気になったこと

お名前:F様

相談内容:
エア断採用してます。
来月引き渡しで、まだ良さは実感できておりませんが、36坪ほぼ総二階にしました。1階リビングにエアコン一台、2階フリースペースに1台設置します。子供部屋が2部屋と、寝室が1部屋、二階にありますが、エアコンを設置可能にしたのはフリースペースのみ。個室にはスリーブさえありません。子供が大きくなったら部屋のドアを閉めて部屋は暑くならないか?と。今更ながら気になっております。エア断ですと、あとから壁に穴を開けるのはタブーですよね?

それと、エア断は常に空気が動いて入れ替えされています。もし、火災になった場合は、火のまわりはやはり普通の断熱の家に比べると早く、火災には弱い家になってしまうのでしょうか?

回答:
F様、エア断リノベのサイトからお問い合わせありがとうございます。

ご指摘の2階の部屋間の界壁(部屋と部屋との間の壁)にスリーブを空けることがAir断住宅の効果には差し支えないと判断いたします。むしろ小さい穴のスリーブではなく、スリットや換気扇(PAX推奨)が有効と思われます。

※部屋と外側との間の壁は外壁といいます※

PAXNorte
https://edfs.co.jp/product/pax/

空気の循環による火災時の延焼の恐れは少ないと判断しております。
理由は他の空気循環システムのような壁体内での循環ではないからです。外壁面に取り付けた換気扇の空気は壁体内ではなく外部の通気層に排出しています。
私事ながら、以前採用していたエアサイクル住宅を取りやめたのも、壁体内通気システムによる火災時の延焼を恐れたからです。
ご参考になれば幸いです。


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