困った結露に有効な対策を紹介するシリーズの2回目です。今回ご紹介する対策は?
流れる空気は結露しない
結露には、そんなに多くないんだけど、いろいろ対策する方法があります。
その一つに『流れる空気は結露しない』という原則があります。空気が流れていると、結露が非常に起きにくいんですね。
空気を流す方法に、たくさんの種類があります。一番多いのが、『壁の中に空気を流れを作る』という方法です。
有名なのは、長野の大工さんが考案し、特許も取って全国展開している【WB工法】っていうのがあります。この絵にあるように、空気を壁の中に通して外へ出す。壁の中にいつも空気が流れて、自然な空気の流れで壁体内結露を防ぐ、という考えです。

https://www.wb-house.jp/wb
よく似たのに、【エアサイクル工法】というのもありますし、

https://www.aircycle.co.jp/?f=0
【ソーラーサーキット工法】

https://www.schs.co.jp/
あるいは【エアパフ工法】

https://www.airpass.jp/airpass/mechanism01.html
主なものが、この4つの壁体内を通気、空気を流すことで結露を防ぐ、という工事のやり方です。
壁体内結露の怖さ
壁の中の結露って、怖いんですよね。見えないだけに、もし結露していると、以下の写真のように結露からカビが発生したり、物を腐らせたりするという恐ろしさがあります。

壁の中に通気を取る、ということ自体はとてもいいんですけども、リノベには向いてないんですね。
やはり新築の時にやるというのが一番ベストで、もしリノベーションの時にこれらの壁体内通気工法を取り入れると、ものすごい工事の費用がかかるし、手間がかかります。残念ながら、新築向きだとご理解ください。
リノベーションでもできる工事
そこで、新築でも、もちろんリノベーションでもできる工事のやり方が【エア断工法】です。私たちはこれを【エア断リノベ】という名前で行っております。

【エア断リノベ】って、一体どんなんでしょう?
もし疑問があってお調べになりたい方は、Youtubeで『エア断リノベ』というキーワードで検索してみてください。
このような動画が出てきて簡単にご説明しています。
エア断リノベって、どんなん?
【エア断リノベ】。ひとくちで言いますと、今のお住まいを、中からはほとんど工事せずに外側から、エアカーテンで包む、という考え方です。
流れる空気、それを家の外側に設ける。それによって結露を防ぐ、という工事のやり方です。
よくお客様からいただいている評価が、
・底冷えがしなくなった
これが一番大きいですね。他にも
・冷暖房費が少なくなりましたよ
・空気が流れることによって、カビが発生しなくなった
しかも私たちは、エア断リノベに空気清浄機まで組み込んでますから、いつもきれいな空気環境で過ごせる。
・おかげで花粉症が楽になった
あるいはもう
・花粉症から解放された
というのもあります。空気がいつも流れていることで、埃がたまりにくい。
・掃除も楽になる

こんな様々なメリットが出ております。もしエア断リノベのことを詳しく聞きたい方は、よかったら、全国にエア断リノベの施工認定があります。声をかけていただきましたら、今のお住まいを拝見させていただいて、結露対策、もちろんそれから始まる、冷暖房費も安くなる・ホコリもなくなる・きれいな空気環境になる、というような、家全体をエアカーテンで進む工事のお話をさせていただきます。
もちろんご相談に対しては無料でございますので、安心して声かけてください。
今日のお話は、結露対策として【エア断】という方法がありますよ、ということをお伝えさせていただきました。最後までありがとうございました。
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