2回目の今回は、外壁塗装のご相談でしたが、お客様のお悩みは他にもありました。
風邪をひいている外壁
お客様から「外壁が汚れてみっともないので塗り替えたいんですよ」というご連絡があり、早速お家の状況を確認にお伺いいたしました。
45坪もあるような大きなお住まい。北には大きなリビング、キッチン、LDKですね。10畳もあるような大きな和室。2階にも広々としたバルコニーのある、立派なお家でした。
まずは『チョーキング』という外壁のチェックを始めました。
『チョーキング』というのは雑巾などで手を濡らして、濡らした手をそのまま外壁に強く当ててみます。その際、手に白い粉(塗料)が付くと、これは外壁の塗料の寿命がもうすぐですよ、という合図です。
外壁に塗ってある塗料の劣化が始まって、それによって粉になってしまったという状況なんですね。
もし、手を濡らして外壁に触って何もつかないという状態でしたら、まだ塗料は十分活躍しているので
塗り替える必要はない、という判断ができます。
しかし今回のように、ベッタリ白い粉が付いてしまうと、「外壁塗料はもう寿命ですね。私たちは『風邪ひき状態』というような言い方しますけど、塗り替え必要ですね」という話になります。
さらに、「結露もひどいんです」ということでした。
斬新な提案!
そこで、私たちはあるご提案をしました。
今回、外壁は塗り替えるんじゃなくて、今の壁の上から新しい壁を貼りましょう!
新しい壁を作ると、図にあるように、既存の壁と新しい壁の間に通気層ができます。その通気層を使って、【Air断工事】はいかがでしょう?
断熱材を使わない、断熱リノベーションになります。断熱リノベーション【Air断】工事です。
Air断住宅にしますと、空気が新しい壁、通気層をどんどん通って『エアカーテン』ができたような家になります。『エアカーテン』が、家じゅうの断熱材代わりになるのです
「このように外壁に通気層を設けてエア断リノベすると、こんなメリットがあります。
寒い冬は、底冷え、足元が冷たいということから解放されます。
夏は熱帯夜からも解放されます。
梅雨の時期は、ジメジメした空気がカラリとした環境になります。
そのおかげで、カビの発生が抑制されます。
エアコンの光熱費も、うんと下がります。
しかも、どの部屋にいても清潔な空気が循環しているような、とても健康に良い環境になります。
しかも今回は、外壁もガルバリウム鋼板で新設しますので、30年以上ピカピカの状態が続くと思います。
斬新な提案その2
さらにもう一つのご提案!
今お使いのアルミサッシの窓に、その内側に、樹脂でできた窓を付け加えるという工事です。
樹脂のサッシですので、断熱性能が高く、結露がほとんどなくなってしまいます。しかも私たちが推奨しているメーカーの商品は、気密性能も高いのです。
今現在のアルミの窓を壊さずに、それを内側から付けるという【内窓プラスト】と言う工事です。これでお悩みの結露からも解放されます。
もっと良い提案を
私たちは、リフォーム・リノベーションで、違う観点から、もっといいものがないか?
もっとこうしたら、お客さんのお家が安心で快適な健康なお住まいになるか?というご提案をさせてもらってます。
もしあなたが、リフォーム・リノベーションを思い立ったら、私たちニルバクラブの工務店にお電話ください。
アドバイスは全部無料でさせていただきます。もちろん見積もりも無料です。
遠慮なく、お電話またはメールでお問い合わせください。たぶん、お気に召すようなご案内ができると思います。
コメント