【エア断リノベ施主様の声】きっかけは底冷え対策(北忠建設様インタビュー動画)

エア断リノベの事例

↑は、エア断施工業者の北忠建設様(石川県)のインタビュー動画です。エア断を導入された社員のA様とB様にお話を伺いました。

※以下は、インタビューの要約文です。より分かりやすくご理解いただくため、一部、言い回しの文語体への変更や補足説明を追加していますことをご理解ください。

施主A様は、エア断の説明会に参加してくださり、エア断のしくみについてこのような感想をお話しくださいました。

インタビュアー:エア断の仕組みを聞いて、どんな点が良いと思いましたか?

A様:エア断の話を聞いて床に注目しました。
新築住宅で床の断熱性能をどれだけ上げても、いつも足が冷たい。原因は地面の底冷えかなと思ったんだけど。。。
エア断の講習会で、外壁の性能(断熱性能)が高くても、サッシのガラスからの冷たい風が床に落ちるから、空気が回っていないような感じで、引き渡し前の住宅なんかは特に足元が冷たい。だから床の断熱性能を上げても床は冷たいままだったんだなと思いました。

ただしスーパーウォール(気密性・断熱性が非常に高いパネル)はやっぱりさすがに高断熱・高気密ですね。この間お客さん宅へ行ったけど「何もせんでも冬朝から裸足よ」とおっしゃっていました。

ですが、スーパーウォール以外のもので、外壁の断熱材をどれだけ上げても足元が冷たいのはなかなか改善されなかった。

Air断住宅の講習会で、
地面の中は暖かいのに、足が冷たいのは外壁の冷たいのが床に落ちるからなんだと。という話を聞いて、あっ!そうなんだ!と思いました。


もう40年以上もも建築業界歩いてきて、いっぱい家作ってきて、空気を回すことも色々考えてきたんだけど、そういうことだったのかと思い、そこからエア断に興味を持ちました。

インタビュアー:B様はエア断のどんな点が良いと思いましたか?

B様:私は家を建てようと思ったのですが、まず悩みが冬は寒いということで。
光熱費もすごいかかるし、とにかく寒すぎて朝起きれないことが悩みのタネでした。
冬場は朝起きると、5度くらいで、暖房をつけても足が温まりませんでした。

インタビュアー:それは寒いですね。暖房器具は、灯油ストーブですか?

B様:ファンヒーターです。点けるともちろん暖かいんですけど、ファンヒーターの空気が汚くなる感じが嫌で、エアコンだけで頑張っていたらとにかく寒くて。。なので、家に居る時は、常に足に毛布を掛けながらご飯食べたりと、とにかく足が寒い!って。

それがもう嫌だから、次に建てる家は、ちょっとお金かかっても、最優先で床暖を入れないと!と思っていました。

実は前の家でも床暖は入れていたけれども、床暖ってやっぱりランニングコストがかかって、電気代もったいないなっていうのもあって、結局あんまり入れなかったんです。そしたら、やはりあまり効かなくて寒くて・・・。

そうならないために、今度の家は、最初の初期投資をかけて、高値の床暖(ランニングコストが安くなるようなもの)をと思って、色々いろいろ探したり、相談していました。

インタビュアー:と、それを考えていた時に!エア断講習会を聞いてしまったということですか!

B様:そうです!もうこれでしか建てたくない!これを採用しないとと思って、確認申請手前まで図面出来上がってたのに、設計いじってでも、止めてでも、エア断絶対やります!と決めました。


インタビュアー:北陸では、寒さが厳しく、外壁が割れることがあると聞きました
(壁に水分が入り、それが凍って膨張し、壁が割れる)

A様:そうです。外壁だけではなく、地面の中が凍ったら基礎が持ち上がってしまったりするので、地面の中がどこまで凍って、どこまで氷で基礎が持ち上がるかまで考えて土地の基礎を下げる作り方をしたりします。

あと、外壁のサイディングも、メーカーにもよりますが、サイディングは外側に当たるところは撥水性があり水が浸透しないけれど、中はそうなっていないことがある。すると、北陸はそのサイディングに入った湿気が寒さで凍り、凍ったら亀裂が入る可能性もある。
そして、そこにまた水が入ってきてまた凍るということが繰り返されると、だんだんその割れが大きくなり最後は爆裂する可能性も出てくる。

ですが、エア断は(壁の)裏の空気を換気扇で1時間に5回も外へ放り出し、ずっと乾く状態になるので、壁のメンテナンスにも、とてもいいんじゃないかなと思って、エア断ありかなと感じました。

インタビュアー:換気扇の音は気になりませんでしたか?僕は(設置後)1日目は気になってスイッチを切りました。

B様:私は全く音は気にならなかったです。

インタビュアー:でも、換気扇の設置台数は結構多いですよね

B様:切れたときにシーンとなることに「あ、こんなにうるさかったんだ!その静けさにビックリしました。でも、うるさいと思ったことはないですよ

A様:換気扇に関しては、Bさんが住みだしてから「やっぱり換気扇はここの位置に設置すればよかった」と言ったりします。

インタビュアー:分かります。階段の上に2個付けとけばもっと暖気引っ張ってきたんじゃないかと後悔ばっかりありますね

B様:住んでみての経験を踏まえて、また次はいいものを作れる設計に生かせると思ってます。また、あけっぱなしっていう状態が、多少プライバシーも気になるので、そのプライバシーを気にしながらの”あけっぱなし空間にできる”設計がいいんです。

インタビュアー:いいですねそれは全国の加盟店が教えて欲しがる設計ですね

A様:あと、エア断するなら窓はなくてもいい!くらいにBさんは言うけれど、やっぱり僕は風も欲しいし、日差しも欲しいし、窓を開けたときにエア断がどう動くのかとかみたいです。

B様:ちょうど今、気持ちよい季節なので窓を開けたくなりますが、エア断だと、その時も窓を開けるとめっちゃいい感じに外の空気が室内に引っ張られるんです。
通常は、風が通るには窓2箇所以上開けたりしますが、エア断は1か所でも空気を引っ張っててくれるから、風が通り全然有効と思います。



A様:実は、ちょうど同時期に、アルコールを使う危険物の少量危険物取扱の部屋という化粧品を作る工場をつくっていて、それがエア断と同じ5回転、新しい空気を入れて外に放り出す。それを放り出す方の換気扇で動かすものでした。だから隠圧なんですよね。隠圧の原因は香水を作っとったから匂いが他の部屋に行かない。ちょうど5回転で、エア断が5回外出すよ空気も回すよっていうのと同じで 面白いなあっていうのに興味があって。

インタビュアー:下手すりゃ5回転で効かないですよね。あの換気扇の設計立米は1時間に80立米ですけど、三菱さんが実際測定したら壁に付けると抵抗があるので80のところが54.4立米になるんです。約50立米。でも20台付いていれば1000立米1時間に出るんです。するとだいたい7、8回転になっちゃうので、5回転どころじゃないですよね


A様:B様:あとは、埃も出ていくし、匂いの出るものも、まったく気にせず作れるようになりました!
エア断は消臭効果はすごいですね。ストレスがなくなりました。いつでも来客を迎えられて、芳香剤も買わなくていい。

インタビュアー:エア断を購入してよかった感じですか?

B様:良いです。良さしかない。エア断じゃない家に住むことがもったいないと感じました!


A様:今、古い空き家がいっぱいじゃないですか。そういった家は、やはり窓を開けないと
湿気で壊れてくる。だから、そんな電気代もかからないならば、リフォームで空気を回すようにしてのも良いと思います。

インタビュアー:電気代の話が出たので、計算すると
電気代は今およそ1 kw 22円ぐらい。20台換気扇がついてとすると、1台の換気扇の電力が3 w なんです。
20台×3 w で1時間に20台の換気扇は60ワットの電気をくいます。
60 w ×22円÷1000 w (1kw)なので20台の換気扇の1時間にかかる電気代は1.32円です。
1.32円×24時間×31日間(1ヶ月)
ずっと外出中も寝てる時もとにかく一日中つけっぱなしにして、その20台の換気扇の電気代は1ヶ月31日間つけっぱなしで982円です
僕の家はエア断にする前は、灯油代に月1万円かかっていたんですけど、エア断にして
灯油ストーブを使わなくなっその分の1万円がなくなったので、換気扇の電気代980円を差し引いても、月に9,000円は得してるんですね

A様:ひと月やふた月窓開けないで家を離れていても、1時間に5回転空気が動くんですよね。

インタビュアー:はい、開発者であるホームリサーチの社長が宮崎県が実家なんですけど、必ずお盆に奥さんと車で大阪から宮崎まで4日かけて行き、また4日かけて帰ってくるんです。その間、1週間以上つけっぱなしなんです。止めて外出するっていう概念がないんです。

A様:すると、遠方などで見に行くことができない親の家とか老朽化していかない。そういう意味でもエア断は良いですよね。


建築のプロのお二人が、実際にご自宅をエア断で建築されたお話はいかがだったでしょうか?

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