家の中がカビの臭い!ASMoS工法で解決!

家の中がカビの臭い!ASMoS工法で解決! やって良かったエア断リノベ
ASMoS工法・CAT関連動画

築年数がたった家では、家の中からカビの臭いがして困っているというお悩みをもつお客様がたくさんいらっしゃいます。

家がカビの臭い!ASMoS工法で解決!

実際お伺いし家に入ってみると確かにカビのような臭いがします。臭いは床下から上がっている様でした。
早速床下を覗いてみると、床下の土の上にはカビがいっぱい生えていました。

築30年以上の家は、土の上にコンクリートを打ってない土のままの家が大半です。
この状態で長い時間が経つと、土の中から湿気や臭気が上昇してきます。

この湿気や臭気を、どのようにして抑え込んだらいいかという事を考えました。

まず初めには、土の上に「防湿シート」を敷いてみました。
ですが、湿気の粒子サイズは、約0.0004ミクロン。雨粒の500万分の一ほどの小さな粒です。

地面が平らなところは、比較的なのですが、束基礎という基礎部分や、それを受けるための束石というものがあり、その凹凸部分があると、細かい粒子である湿気を、ビニールシートだけで全面覆うということは、残念ながら不可能でした。

次に挑戦したのは「炭」です。
炭には調湿能力と殺菌力もあるので、炭を床下一面に敷くことで
床下から上がってくる湿気や臭気を吸収してくれるのではないかと考えました。
しかし残念ながら、炭は湿気を吸っても、放湿するのが苦手な素材で、今後10年、20年もの間の長期間、効力を発揮することは難しいということが分かって来ました。

次に挑戦したのは、「吸湿材」です。
湿気を吸ってくれる材料「シリカゲル」という乾燥剤を考えました。。
シリカゲルを床下に撒いてみると、初めのうちは、かなり強力に湿気を吸い乾燥状態に近くなりました。
しかし残念ながら、このシリカゲルは炭以上に早く固化し、固まると湿気を吸わなくなってしまうという性質が分かりました。

シートも全面に敷けない。
炭も問題があった。
シリカゲルは長時間は難しい。

さて、どうしようか…
このような問題に悩むお客様はたくさんいらっしゃいます。

そこで、我々が開発した、ASMoS(アスモス)という工法を試してみました。

このASMoSという工事の方法は、とても簡単です。

家がカビの臭い!ASMoS工法で解決!

まず床下から上がってくる湿気を防ぐために、
Coating Air Tight(コーティング・エア・タイト)頭文字をとって「CAT」という「気密塗料」を塗布します。
塗料なので刷毛でもローラーでも、吹付でも施工可能です。
雨漏り対策にも使用でき、床や天井、壁に塗布することで気密性能UPにもなります。

この塗料は、ガラスフレークというガラスの成分で出来ており、塗ると表面がガラスの面のようになります。
一面を隙間なく覆うので、湿気だけではなく空気も臭いも通しません。
湿気の大きさは0.0004ミクロンという小ささですが、CATは空気さえ通しませんからこの湿気も当然通しません。
ただ、表面がガラス状だと、衝撃を与えると割れるのでは?という器具もあり、柔軟な、衝撃があっても吸収して柔らかい材料にする膜を作るということにも成功しました。

また、CAT(機密塗料)だけで密閉しようとすると大量の塗料が必要になりますが、「不織布」という布を凹凸のある束基礎や基礎の立ち上がり部分をキレイに巻き込み、その上にCAT(気密塗料)を噴霧して、床下から上がってくるカビの臭いや湿気を完璧に塞ぐことが可能になりました。

現在、私たちはこの「ASMoS アスモス(All-Shut-Moisture-System)」工法を各ご家庭に施工しております。

またにさらに、半永久的に地面からの湿気や臭気を塞いでくれるという「珪藻土の粉末状の粉」を撒くようにしています。
私たちの使用する「珪藻土」は「珪藻土」の中でも、最も調湿能力(湿気を吸ったり吐いたりする能力)が高い北海道稚内地方で採れる珪藻土です。

家がカビの臭い!ASMoS工法で解決!

グラフにあるように、日本では各地で珪藻土が採れるますが
稚内層で採れる珪藻頁岩は、調湿能力が4倍もあるというので、この珪藻頁岩を粉にしたものを最後に表面に撒いています。

費用もそれほど効果ではなく、工法も比較的簡単なので非常にお勧めできる工法です。

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