冬場も乾燥しすぎない・空気が快適な理由

冬場も乾燥しすぎない・空気が快適な理由 そうなのかエア断

冬場、エアコンをかけると室内の空気が乾燥していると感じる方は多いと思います。

室内の最適湿度は50%くらいと言われますが、冬場エアコンをかけた室内では、20%~30%台になってしまうこともあります。いわゆる「過乾燥」という状態です。

この「湿度」には

絶対湿度」「相対湿度」があることをご存知でしょうか?

一般的な湿度計に表示される数値は「相対湿度」です。単位は%で表示されますので、

“確率”と考えられ、だいたいこれくらいといった感じで用いられることも多いです。

温度と相対湿度、絶対湿度の関係をプールと水にたとえてみます。

幅10メートルのプールがあるとします。
ここのプールに半分まで水が入っていると、水位は50%です。
プールの幅が、倍の20mになると、水位は25%に下がります。
プールの幅が、5mに縮まると、水位は100%に上がります。

この時、水分量は変化していませんが、プールの大きさが変化することで、水位は変化します。

これが、温度、相対湿度、そして絶対湿度の関係です。

プールの大きさが、温度とし、プールが広ければ温度が高い状態、プールが狭ければ温度が低い状態と考えたときに、水位が相対湿度で、水分量が絶対湿度となります。

プールが広がると水位が下がる=温度が上がると相対湿度が下がる。
プールが縮まると水位が上がる=つまり温度が下がると相対湿度が上がる

相対湿度は、湿度の上下に左右される数値は変わりますが、水分量はプールが広がっても縮まっても変わりません。つまり絶対湿度は温度の上下では変化しない数値と言えます。

ですので、正確な空気中の水分量を計るときには、絶対湿度を計る事が重要となります。

こちらが絶対湿度を表示する湿度計です(絶対湿度の単位は、gが使われます)

1㎥の空気中に、何グラムの水蒸気が含まれているかを表すのが「絶対湿度」
温度の上下に左右される事なく空気中の水蒸気量を把握する事が出来ます。

左は屋外、右は室内の温度湿度を計測しており、上から、絶対湿度・気温・相対湿度を示しています。
画像左は、屋外の数値で、絶対湿度3.8g、外気温0.5℃、相対湿度76%です。

画像右は、弊社愛知モデルハウス、
つまり室内の数値で、絶対湿度5.7g、室内温度23℃、相対湿度28%です。

室外の絶対湿度は3.8gでしたが、室内に入ると5.7gと増加しています。
対して、室外の相対湿度的は76%でしたが、室内では28%と減少しています。

数値のみ見ると不思議な印象を受けますが、絶対湿度と相対湿度の意味を正しく理解していれば混乱することはないと思います。

一般的に室外では、夏場は1㎥25g程度、冬場は5g程度と言われ、夏の25gと比べると、冬の1㎥5gは5分の1ほどになります。

1㎥5gは少ないと感じるかもしれませんが、 家の気候の影響を受ける範囲を1㎞四方とみた場合、1㎞四方に5000トンの水蒸気が含まれている状態となります。

1㎥に5gという水蒸気量は、お風呂の水に例えると25000杯分です。そう考えると、大変多くの水分量を含んでいる事になります。

それにも関わらず、冬場に「過乾燥」が問題視されるのは、なぜなのでしょうか?

これは、高気密化と、エアコン暖房、そしてコールドドラフト現象が原因だと言われています。

高気密住宅では、気密性が高く、室内で空気の循環がほぼ起こりません。
空気の循環が悪い高気密住宅では、冷やされた空気は重くなり、床面に広がり、冷たい層を形成します。これをコールドドラフト現象と呼びます。 この壁や、床面に広がった冷たい空気の層は、エアコンが放出する暖気と反発し、暖気を寄せ付けません。
また、エアコンで温められた空気が、外気と同程度の温度まで冷やされた壁や窓ガラスに当たると、結露が発生します。

これらの床などの表面で結露した水分は、それぞれの物質が瞬く間に吸収し、水分を吸収しないアルミサッシやガラス表面では、結露による水滴が発生し、水蒸気はどんどん失われます。

さらに水蒸気を失った空気を、もう一度エアコンが吸い込み、50℃前後に加熱して放出。
そしてコールドドラフトで冷やされた16℃以下の物質に接触して結露する。
この現象が繰り返される事で、高気密住宅の「過乾燥」が起きてしまうのです。

数値的にみると、1㎥5gの水蒸気を含んでいた空気は、エアコン暖房1時間後には4g、2時間後には3グラムと目減りし5~6時間後には1gを割り込むほど減少するそうです。

Air断住宅では、1時間に1200㎥の空気を外部から取り入れています。
これは、通常の24時間換気の20倍ほどの値です。

ですので、どれだけエアコン暖房を行なっても、空気の水分量が減り続けることはありません。

壁や窓ガラスの冷たい空気は、壁面設置のファンにより通気層へと吸い出し、通気層を流れる空気が、外部から伝わる冷気や暖気も押し返します。コールドドラフトが起こりにくいAir断住宅では、一般的に温度が低いと言われる窓ガラスやサッシでも20℃前後の温度となるので、結露も発生しないのです。

つまり、高気密住宅では、同じ空気を何度も何度も暖めるため過乾燥が起こりやすいが
Air断住宅では、常に新鮮な空気を取り入れそれを暖めるため、コールドドラフトも結露も起こらず、エアコン暖房でも過乾燥になりにくいということです。

ただし、Air断住宅で加湿器を使用しても、湿度はほとんど上がりません。これは、室外で加湿器を使用しているようなものだからです。

弊社の見解が正しいとは言い切れませんが、愛知、北海道、東京モデルデータを検証する限り、正しいと判断しています。ぜひ、エア断モデルハウスで心地良さを体感してみてください。


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